2016-04-22 第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
ただ、八尾空港のような住宅が密集した内陸空港で事故が頻発するというのは、やはり近くにお住まいの方々にとっては、いつ何どき飛行機が落ちてくるのかということで非常に不安に思っているんじゃないかなというふうに思います。
ただ、八尾空港のような住宅が密集した内陸空港で事故が頻発するというのは、やはり近くにお住まいの方々にとっては、いつ何どき飛行機が落ちてくるのかということで非常に不安に思っているんじゃないかなというふうに思います。
その一方、成田空港というのは、過去の経緯、経過の中で、内陸空港ということで、いろいろと地元の方々の御理解を賜りながら進めていかなければならないという面で難しさもあるわけでございますが、そういった地元との丁寧なやりとり、交渉、地元の思いをしっかりと国としても受けとめた上で、丁寧に物事を進めていくということも一方では必要な空港であることは間違いないわけでございます。
○奥野(総)分科員 内陸空港の宿命として、やはり騒音問題というのはどうしても出てくるし、夜間の離発着は制限が出てくるんだと思いますけれども、ミュンヘンは成田の事例をよく研究した上で短時間で空港を建設して、このカーフューの仕組みもたしかミュンヘンかどこかで採用されたものだと思います。
それで、ミュンヘン空港を視察した周辺自治体、つまり、成田空港の周辺自治体の皆さんが、二、三年ほど前に、ドイツの内陸空港であるミュンヘン空港を視察したというんですね。
○長田政府参考人 先生御指摘のミュンヘン空港でございますが、これは、成田空港と同様に内陸空港でございます。環境対策あるいは地元との共生という意味で先進的な取り組みを行っていると聞いておりまして、成田の周辺の方々も頻繁に訪れて、いろいろと交流をされているところでございます。
○羽田国務大臣 成田空港については、内陸空港であるために、騒音等の環境問題に配慮し、二十三時から六時までの間は原則として航空機の離発着を行わないことを開港当初から地元とお約束しているということでございます。 また、現在、成田空港は、環境対策について真摯に取り組むことを前提に、地元の合意を得て、三十万回化に向けた容量拡大の取り組みを進めているところであります。
今、世界では内陸空港が時代おくれといいますか、どんどん海の方に展開して、そしてハブ空港は海沿いにというのがまた大きな流れだと思います。そういう意味では、伊丹に対してこういうことを言うとちょっと票が減るんじゃないかと心配する人もいるんですが、しかし、やはり、長い長い国家の計を考えたときには、大英断も伊丹空港に関しては必要じゃないか。
○藤井孝男君 最後に一言申し上げておきたいと思いますが、バックアップシステムについて、今日、短い時間ではありましたが質問しましたが、要するに伊丹と関空も海上空港と内陸空港という、そういう重要な観点があると思うんです。先ほど午前中に安井委員も指摘されたように、名古屋空港とセントレア、中部空港も、これも内陸と海上空港。それから成田といわゆる羽田も、羽田はもう海上空港に、もうほぼそういう空港ですね。
○加賀谷健君 これで最後にしますけれども、先ほども申し上げましたように、本当に内陸空港で近辺に多くの人たちが住んでいるということを考えれば、いかに突発性な風であろうと予測し難いということではこれはとても近隣に住んでいる人たちは安心できないわけでありますから、そういうものの状況が判断されたときにどういう措置をとるのかということをもっとちゃんと明確にして管制に当たらなければ、私は、こういうことというのは
ただ、御指摘のように、内陸空港でありますので、環境問題も発生しておるということで、かねてより、深夜便の構想が延期になるなど、そこら辺の問題についての対応を迫られてきたところであります。
内陸空港になります成田空港でございますと、騒音対策等の費用も掛かっておるというのは事実でございます。 数字で申しますと、先生今御指摘のあった仁川空港でございますが、これは七千八百五十億ででき上がっております。これは二本の滑走路でその値段でございます。
○石川政府参考人 成田空港の開港に当たりましては、当時、成田において貴重な土地を提供された農民の方もいらっしゃるわけでございますし、今お話がありましたように、内陸空港でございますので、騒音ということも大きな問題であったことは私自身もよく承知をしております。
特に、小泉内閣が昨年の十二月十七日にこの民営化を、完全民営化を閣議決定したわけですが、大臣も御承知のとおり、当時の行革の中では、国土交通省、所管官庁としては、この成田空港の整備に当たっては、様々な理由が挙げられておりますけれども、例えば、今度の成田空港は歴史的な経過や大規模内陸空港としての特性を踏まえ、騒音対策、地域との共生策等の実施が不可欠であり、一般民間企業と同等の完全な民営化は困難であると考えるという
国土交通省では、特殊法人等の廃止又は民営化を前提にゼロベースで見直すという総理指示を受けまして、平成十三年の九月に行政改革推進事務局に対しまして、空港公団の民営化に当たっては、成田空港の整備、運営というものは我が国の国際航空政策と不可分であること、あるいは過去の歴史的な経緯や大規模内陸空港であることを踏まえた環境対策、共生策の実施が不可欠であること等の諸課題の解決が図られる必要がある旨を報告いたしました
特に、成田の場合は内空ですから、内陸空港ですからビューがありません。例えば、羽田とか関空とか中部なんというのは、もう海全部がビューですから。
これに関しましては、大規模、内陸の空港であるということで、御存じのとおり、ツルネンマルテイさんもおっしゃいました騒音公害の問題、これは内陸でございますので、そういう意味では内陸空港の持つ私は宿命としてこの騒音問題というものを大きな配慮をしなければならない。そのことによって、現在、年間二十万回が限度とされております。
○洞政府参考人 成田空港におきましては、先ほど来から申し上げておりますとおり、大規模な内陸空港であること、建設の過程で地元の激しい反対運動があった経緯等々から、騒音対策を初めとするきめ細かな環境対策とともに、地域と空港の共生を実現するためのさまざまな取り組みが従来から行われてまいりました。
○洞政府参考人 先生御指摘のとおり、国土交通省では、特殊法人等の廃止または民営化を前提にゼロベースで見直すという総理の指示を受けまして、平成十三年九月、行政改革推進事務局に対しまして、空港公団の民営化に当たっては、成田空港の整備、運営は我が国の国際航空政策と不可分であるということ、また、過去の歴史的経緯や大規模内陸空港であることを踏まえた環境対策、共生策の実施が不可欠であることなどの諸課題の解決が図
先週、林代議士からも質問がございましたように、内陸空港でありますし、騒音問題あるいは環境問題、さらには地域の皆さんとの共生という大きな課題も残っている、そういう空港であります。 そういう中、今回、民営化に向けて公団でも準備が着々と進んでいるというふうに聞いておりますけれども、そこで、参考人の皆さんにお尋ねをさせていただきたいと思います。
○洞政府参考人 成田空港につきましては、多くの農民の方々から貴重な土地の提供を受けると同時に、さまざまな犠牲を伴いながら建設が進められてきたという過去の経緯を踏まえまして、また、内陸空港であることに起因する騒音問題等の環境問題の大きさに配慮して、これまで行ってきたさまざまな取り組みが引き続き確実に実施されることが必要であると考えておりますし、環境基準の達成に向けて、引き続き、きめ細かな騒音対策、環境対策
○洞政府参考人 先生御指摘のとおり、関西国際空港というのは、伊丹という内陸空港の宿命から、騒音問題とか、あるいは発着の制約であるとか、あるいは便数の伸びに対応できない等々の反省点を踏まえて、そして二十四時間空港の海上空港として建設された、そういう経緯を持っておりますし、私どもといたしましても、関西空港は我が国の国際拠点空港として、関西圏のみならず西日本等を中心とする国際航空需要に対応すると同時に、国内線
大阪国際空港も福岡空港も市街地のど真ん中にあり、言わば内陸空港であります。羽田空港よりも発着回数が少ないにもかかわらず騒音問題が深刻であります。今回、この事業主体が独立法人になった後も騒音問題にはしっかりと取り組んでいただきたいことを要望申し上げます。
○林(幹)委員 我が国の表玄関として複数の滑走路を有することになるこの成田空港でありますけれども、内陸空港であることを踏まえまして、ほかの空港の例にとらわれない充実した騒音対策あるいはまた地元対策を実施すべきであると思うわけでありますけれども、その辺は大臣はいかがお考えでしょうか。
成田の公団法におきましては、新東京国際空港が陸上空港、内陸空港でございまして、同空港周辺の騒音対策事業が相当の規模となることから、騒音対策事業を会社の業務として法定をしているのでございますが、関西国際空港は、先ほども御説明を申し上げましたように、騒音による影響区域が海上にとどまり、環境基準に適合するよう環境保全に十分配慮し海上に設置される空港でございまして、騒音対策を講じる必要がないように陸岸から約五